3大栄養素「糖質・タンパク質・脂質」の代謝経路

3大栄養素とは私達の身体を「作る・維持」するために必要な栄養素のことです。
3大栄養素と呼ばれるエネルギー源は「糖質・タンパク質・脂質」の3つで、摂取することで、それぞれが身体にとって必要な役割を果たします。
タンパク質と脂質は身体を作る原料となり、糖質はエネルギー(ATP)を生み出すためのエネルギー源となります。

この記事では3大栄養素を食べると身体でどうなるかを詳しくお話させて頂きます。

 

 

1.3大栄養素とは

3大栄養素は「糖質・脂質・タンパク質」のことです。糖質は、効率の良いエネルギー源になり、タンパク質と脂質は身体を作る原料およびエネルギー源という2つの役割を果たしています。

 

 

3大栄養素の役割

  • 糖質
    お米などの炭水化物に多く含まれる糖質は、身体を動かす為のエネルギー(ATP)の原料になるエネルギー源です。
  • タンパク質
    お肉などに多く含まれるタンパク質は、筋肉や血液の原料となり身体を作る重要な物質です。タンパク質は糖の原料にもなりエネルギー源としても使えます。
  • 脂質
    食事から摂取した脂質はホルモンやコレステロール、そして細胞膜の原料となります。必要以上の摂取するとエネルギー源としても使われます。

 

 

3大栄養素のカロリー量

  • 糖質
    糖質1gあたりの摂取カロリー量は4kcalです。
  • タンパク質
    タンパク質1gあたりの摂取カロリーは4kcalです。糖質とタンパク質のカロリー換算が同じなのはタンパク質から糖が作られるからです。
  • 脂質
    脂質1gあたりの摂取カロリーは9kcalです。脂質のカロリー量が多い理由は同じ質量から生み出される(ATP)量が多いからです。

 

 

 

2.エネルギー変換効率の良い栄養素

3大栄養素の中で一番すぐにエネルギーに変換される栄養素は「糖質」です。1gあたりの生産効率が高い栄養素は脂質ですが、糖質はダイレクトにエネルギーになります。

 

 

一番太りやすい栄養素は「糖質」

3大栄養素の中で一番太りやすいエネルギー源は糖質です。糖質は脂質やタンパク質と違い身体を作る原料ではありません。

つまり、エネルギー(ATP)を生み出すためだけに使われるエネルギー源なので、食べすぎると使いきれずに余らせてしまいます。

余らせた糖は、貯蔵に適した「中性脂肪」に変換され脂肪に蓄えられます。これが「太る」という現象です。

特に、日本は「お米文化」なので糖質の過剰摂取傾向にあり、この環境と現代社会の消費量の低下によって肥満になる方が増えています。

 

 

脂質は太らない?

脂質は太り難い栄養素ではありますが、食べすぎて使いきれなかった脂質はやはり中性脂肪の素となってしまいます。

つまり、脂質中心の食生活によってカロリー過多な食生活も肥満の原因になります。

歳を取ると、油物が沢山食べられなくなる理由が、消費エネルギーが下がってくることに伴う「生理現象」と捉えると良いでしょう。

 

 

 

3.太り難いバランスよい食事

身体を動かす習慣が無ければ糖質中心の食生活を送ると太りやすくなってしまいます。大切な事は今の身体の代謝状態に合わせた栄養素のバランスです。

 

 

世界保健機構(WHO)の見解

世界状勢を把握し、世界中の人々の健康状態の向上を目的とし研究・臨床などの活動を行う機関がWHOです。

そのWHOが1日の糖質摂取量を60g以下に控えることを推奨しています。

糖質摂取量を控えることで「肥満・生活習慣・虫歯」などの健康被害を抑える根拠があると発表しています。

 

 

今の身体に合わせた食事を

糖質の摂取が悪いわけではありません。糖質も必要なエネルギー源だからです。

でも理想を言えば、タンパク質と食物繊維を豊富に、糖質と脂質を少なくバランシングした食事は肥満を抑えてくれます。

太りやすいなと感じた時は、現在の食事バランスを見直すと肥満を抑え健やかな暮らしができますよ。

「冷えは万病の元」女性に多い冷え性の改善

冷え(冷え性)と言われてもなかなかピンと来ない人もおられると思います。それは病気でも無いですし、自分ではなかなか気が付かない症状だからです。しかし一方で「冷えは万病の元」と言われるように、徐々に体にとって良く無い状態を作り出してしまうことも事実なのです。冷えを一言で表すと「血液の流れが滞っている状態」です。この状態を改善することで体や健康にとって良い環境が整います。

 

この記事では「冷え」について詳しくお話させて頂きます。

 

 

1.冷え性とは

冷えや冷え性と呼ばれる状態は、血液循環の滞りによって身体中の体温が下がってしまっている状態です。本人が体感できる症状としては手足が冷たい、お風呂に浸かると体の中が冷んやりと感じるなどがあります。

 

 

体温が下がる仕組み

身体中が冷えてしまうメカニズムとしては血液の流れが悪い状態が冷えを招きます。

体内には地球を2周半ほどの長さの血管が、隅から隅まで通っています。この血管に血液が淀みなく流れ続けることで体温がムラなく隅々まで届けられています。

しかし、全体の血流が低下したり、局所的に血液の流れが悪くなると血液循環が良く無い所の体温は低下してしまうのです。

 

 

 

2.冷え性の原因

冷えの原因である、血液循環の低下は主に、血液中に含まれている「ヘモグロビン」というタンパク質の劣化と自律神経の調整作用によって起こります。つまり1つは体内に原因があり、もう1つは環境に原因があるということです。

 

 

血液の状態の悪化

血液は「赤血球・白血球・血しょう」などで構成されています。このうち血液の流れに大きな影響を与えるものが赤血球(ヘモグロビン)です。

ヘモグロビンは身体中へ酸素や栄養素を運ぶという働きを行なっています。このヘモグロビンの運動性が低く、状態が良く無いと隅々にまで栄養を運ぶことができず血液の流れも滞ってしまいます。

ヘモグロビンのサイズよりも細い毛細血管にも入るために「赤血球変形能」と呼ばれる形状変更を有するのも特徴です。

この変形能や運動性能が低下したヘモグロビンだと血液循環が滞り、体の隅々まで酸素や栄養素も運べず、冷えを誘発してしまいます。

 

 

環境の影響による血液循の低下

冷え性には血液の状態による冷えと、生活環境の影響を受けて冷える2通りがあります。

環境による冷え性を引き起こしてしまうのは、自律神経の働きによるもので、血管の収縮作用が関係しています。

例えば、夏場に冷房を効かせすぎると、寒冷刺激によって自律神経が血管の収縮させます。その結果、血液の通り道そのものが狭くなってしまうので血流は滞ってしまいます。

冬場の薄着にも同様の状態を招くことが安易に予想できると思います。

 

 

 

3.冷えは万病の元

体が冷える、つまり血液循環が滞ってしまうことが万病に繋がることには明確な理由があります。それは体温が下がると確実に免疫力が低下してしまうからです。

PMSイメージ画像

 

 

免疫力の低下

血液の状態、特にヘモグロビンの状態が悪いと血液の流れを阻害し血流が滞ります。さらに環境的な冷え要因も手伝うとなお冷え性になりやすいです。

このような血液循環が滞ってしまう状態になると、暖かい血液が全身を巡らないので体温は低下してしまいます。

体温、特に深部の温度が低下してしまうと、常に体を守ってくれている免疫力が低下します。

免疫力が低下してしまうと、風邪をひきやすくなったり、些細なことで体調を崩しやすくなる傾向にあります。

 

 

睡眠状態の悪化

睡眠は人が生きていくために必要な生命活動の一つです。しかし、冷えを患ってしまうことで睡眠に悪い影響を与えてしまいます。

睡眠は「寝つき→ノンレム睡眠→レム睡眠」という順序で起きますが、冷え性の方は「寝つき」に影響を及ぼします。

寝付く時に人の体は深部(体内)の熱を手足の先から放出することで内臓を休め睡眠に入りますが、冷えを患っていると体温調節がうまくいかないので寝付きが悪くなります。

冷えを改善するだけで、すっと眠れたりより良い睡眠を得られるのはこのためです。

 

 

 

4.冷え性を改善するには

冷えを改善するには「血液(ヘモグロビン)の状態を改善する」ことと「冷えを助長させる環境を改善する」ことです。特に後者の環境の方はセルフケアでの改善も容易です。

 

 

血液の質を改善する

ヘモグロビン(赤血球)は120日サイクルで「生産→破壊→生産」を繰り返しています。このヘモグロビンで重要なことは変形能をしっかりと発揮できるコンディションを保つことです。

ヘモグロビンはただ流されているだけではありません。変形するにあたりしっかりとエネルギーも使っているのです。

ヘモグロビンのコンディションを保つには「アミノ酸・鉄分・葉酸・ビタミンB12」という成分が必要になります。

 

 

冷える環境を改善する

夏場の冷房をやめるという話ではなく、必要な時以外は体を冷やしてしまう要因を減らしましょうというお話です。

例えば、冷たい飲み物は体内から冷やしてしまいますので、なるべく暖かい飲み物を飲むことをオススメします。

そして空調に関しても、ちょうど良いと感じる温度から1〜2度は高めに温度設定することをオススメします。

就寝時も、常にエアコンをつけるのではなく、数時間後にオフになるようにタイマー設定を行うとなお良いです。

入浴に関しても、シャワーで済ませるのではなく、お湯に浸かり体を温めると血管が拡張し血液の流れが良くなりますよ。

頑固な便秘「タイプ別改善方法」をご紹介

便秘に悩んでいる方は多く、特にダイエットを行なっている方や女性の方、ご年配の方に便秘症状は起こりやすいです。どれも同じ便秘だからといって気軽に使える「便秘薬=刺激性下剤」を多用すると便意をお薬無しでは感じなくなり自然な排便が難しくなってしまいます。大切なことは「ダイエット・女性・ご年配」それぞれの便秘原因に対しアプローチを行い内から改善することで自然な排便を促すことです。

この記事では便秘のタイプ別の原因と改善方法を皆様にお話させていただきます。

 

 

 

1.便秘の割合が多い人たち

便秘に悩みやすい人たちの種類は「女性・年配者(男女)・ダイエッター」となります。女性には性別から来る便秘要因があり、年配者は加齢による便秘要因存在します。そしてダイエットを行なっている人は食事制限による便秘要因があります。

 

 

女性の便秘原因

女性の便秘を引き起こす要因はいくつか存在します。一つは多くの女性が持つ「恥ずかしい・我慢しよう」などの感情です。

排便に対しネガティブな感情を持つことは便意を消失させることに繋がってしまうので排便に大きな影響を与え便秘になりやすいのです。

そして女性は出産できる体を持ちます。これはエストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンを持つことを意味しています。

女性ホルモンは排卵するタイミングでプロゲステロンの比率が大きくなります。このプロゲステロン(母親になるためのホルモン)優勢の状態になると腸管内の水分が不足傾向になるため便秘になりやすいのです。

これは女性の身体は妊娠すると流産を避けるため、いきみを抑制するために働くため便秘になりやすいことと同じ作用です。

 

 

年配者の便秘要因

高齢になると途端に便秘が増えるのが男性です。高齢になると男女の便秘比率が似たような推移を示すようになります。

これは女性はもともと便秘体質が多いですが、加齢と共に男性も便秘体質に変わっていくということです。

高齢者の便秘には複数の原因があり「筋力低下・食事量低下・血流低下」など複数の機能が低下することで便秘になってしまいます。

 

 

ダイエッターの便秘要因

ダイエットを行なっている方の多くは便秘になってしまう傾向にあります。

ダイエットで便秘になる理由は食事制限を行うからです。ダイエットの正しい食事制限は「糖質制限」と「カロリー制限」ですがそれぞれで便秘原因が異なります。

糖質制限は腸内環境の悪循環化による便秘を誘発し、カロリー制限は食事量低下による便秘を誘発します。

 

さらに詳しく便秘の仕組みを知りたい方は便秘はダイエットの大敵「仕組み」を解説をご参照下さい。

 

 

 

2.便秘を患っている方が持つ共通の原因

便秘には人それぞれに種類があることをお話しました。便秘の種類や原因は違っても多くの方に共通している便秘原因も存在しています。多くの方に共通している便秘原因は「腸内環境」です。

 

 

便通と腸内環境(腸内細菌)の関係性

腸内には無数の菌類が生息し、日々私たちの健康を支えてくれており、腸内細菌は排便に対しても大きな影響力を持っています。

腸内細菌を大きく分類すると「善玉菌・悪玉菌・日和菌」の3つに分けられ、多くの場合善玉が多い(善玉優勢)か悪玉が多い(悪玉優勢)に分かれます。

日和菌は優勢の菌に加勢して働くという特性を持つので善玉優勢であれば良い働きを、悪玉優勢であれば悪い働きを行います。

お通じが良い人の腸内環境は善玉菌優勢で、便秘の方は悪玉菌優勢の腸内環境であることが多く、悪玉菌が多いと便秘になってしまう理由は腸内で有毒なガスが発生し排便を阻害してしまうからです。

 

 

 

3.便秘のタイプ別改善方法

便秘率が高い「女性・高齢者・ダイエット」の便秘改善方法は、女性であれば気持ちのコントロールとホルモン変動に対する行動、高齢者であれば低下しつつある機能の改善、ダイエットでは各食事制限のデメリット対策を行います。そして共通項である「腸内環境の改善」も大きなポイントです。

 

 

女性に多い便秘の改善方法

  • 気持ちの問題
    便意を自ら抑える行為、すなわち排便に対する「恥じらい」などのネガティブな感情が排便に重要な便意を消失させてしまいます。なので便意=チャンスと捉え便意を感じた時にトイレに行くように習慣をつけましょう。
  • ホルモンバランス
    女性にはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンがあり、排卵に伴うプロゲステロン優勢時に便秘になりやすいので、ご自身のタイミングで水分を多く摂取し便の水分不足を改善しましょう。
  • 冷えの問題
    女性に多い症状の一つとして「冷え」があります。冷えとは冷え性のことで、主に体内下腹部の冷えが腸管の働きを低下させ便秘を誘発します。冷えの原因は血流の悪化によるものなので血液の流れを良くすることで冷えを改善し便通を改善します。

 

 

年配者の便秘の改善方法

  • 水分/繊維を多く取る
    年配者の弁は硬く小さいことが多く、これは食事量の低下によって便の量が減り、腸内で排便できず停滞するためです。筋力も低下しているので、排便を促すには水分と繊維を多く摂り便の潤滑性を上げてやる必要があります。
  • 血行の改善
    年配者の多くは血行が良くありません。血行が悪くなると腸管への血液循環も悪化してしまうので腸の働きが悪くなってしまいます。年配者の便秘の改善には漢方を用いて血流を改善することで排便を促すと効果的です。

 

 

ダイエット中の便秘改善

  • 糖質制限の場合
    糖質制限を行うと脂質/タンパク質過多の食事内容により腸内環境が悪化し便秘になってしまいます。糖質制限を行う場合には善玉菌を増やす乳製品や発酵食品を食べること、不足しがちな食物繊維(不溶性/水溶性)をしっかりと取ることで腸内環境を改善します。
  • カロリー制限の場合
    カロリー制限は食事量が減ってしまうことで便の量が少なくなります。この便の暈が便秘原因となるので、便の暈が増えるように食物繊維を豊富に摂り、便を膨張させると排便が起きやすくなります。

 

 

全ての便秘に共通する腸内環境改善

腸内環境の悪化は便秘に直結してしまい、現代社会の食文化に伴い多くの方の腸内環境が悪玉菌優勢だと言われています。

腸内環境を善玉菌優勢にするには、善玉菌を取り入れることと、善玉菌を育てるためのエサ(繊維/オリゴ糖)を摂取することです。

そして腸内環境を悪化させた食習慣を含む生活習慣を改善することで、あなたの腸内環境は理想的な状態になります。

腸内細菌は代謝にも深く関わっていますので、ぜひ善玉菌優勢の腸内環境を整えて健やかな生活を送ってください。

便秘はダイエットの大敵「仕組み」を解説

こんにちは滋賀で漢方の松喬堂を営む木本です。松喬堂は便秘の改善を得意とする漢方薬店です。女性やダイエット中の方に起こりやすい「便秘」は生活習慣が影響し便秘体質になることが多く、大きな原因としては「精神的なこと・食生活のこと」があります。

 

この記事では、便秘の仕組みを皆様にシェアさせていただきます。

 

 

1.排便の仕組み

正しい排便のサイクルは規則正しい生活のサイクルから生まれます。決まった時間に食べ物を摂取したという刺激が臓器に伝達されることで便意を感じます。この便意が、排便を促すための腸の動き「ぜんどう運動」というものです。

 

 

規則正しい食生活

排便に対し有利に働く食生活が規則正しい食生活です。「規則正しい」に含まれる意味合いとしては「規則正しい時間=タイミング」と「規則正しい量=食べ物の量」の2つがあります。

まずタイミングに対しては、毎日決まった時間に食事をすることで「摂取→消化→便の製造」という規則性を作り出し、決まった時間に便意を起こすという狙いがあります。

この排便に対し有利に働く「習慣」がとても大事で、旅先で便秘になる方が多いのは習慣の変化によるものが多いのです。

 

 

排便に適した便の量

規則正しい食生活の続きである、食べ物の量がすなわち便の量に繋がってきます。食べる量が少ないと便の量も少なくなり、食べる量が多くなると便の量も多くなります。

便の量は、便意として感じる「ぜんどう運動」を起こす一つの要因で、そのメカニズムは便によって大腸へ圧力(刺激)を与えることで排便を促すのです。

つまり食べる量が多い人は便の量も多くなるので、大腸への刺激も増え排便回数も多くなりますが、食べる量が少ない人は大腸へ刺激を与えられる便の量を作り出すことに時間がかかるため排便回数が少なくなってしまうのです。

 

 

便意=ぜんどう運動

上記の規則正しい食生活による「タイミングの習慣」+「適正な食事量」が整うと、決まったタイミングで便意=ぜんどう運動が起こるので快便習慣が得られます。

しかし、便意というものは精神的な影響(恥じらい)を受けやすく、便意を消失させてしまうことも可能なのです。

つまり、便意を感じた時に排便しておかないと排便のタイミングやサイクルが狂ってしまうので「生理現象」と割り切り便意を感じたらチャンスと思いましょう。

 

 

 

2.ダイエットと便秘の関係性

ダイエットを行うと便秘になってしまう方は多くおられます。実際に松喬堂でダイエットされるお客様にも便秘になってしまう方もおられ、松喬堂なりの体質改善で便秘を改善してきたことが何度もございます。

 

 

ダイエット時に便秘になりやすい理由

ダイエットには大なり小なり「食餌制限」が付き物で、世の中の減量効果が見込めるダイエットには必ず「糖質制限」か「カロリー制限」のどちらかの食事制限が組み込まれています。

食餌制限が組み込まれる一番の理由は脂肪分解を促すためですが、ことダイエットを頑張りすぎるあまり、食事量を減らし過ぎてしまう方がおられます。

こうなると便の量が足りなくなり、便意=ぜんどう運動が起こる頻度が減ってしまうので便秘になりやすいのです。

 

 

 

3.食事制限による便秘の仕組み

ダイエットに付き物の食事制限で便秘になる仕組みですが、食事制限の種類によって便秘原因が異なります。結論から申し上げますと糖質制限は腸内環境の悪化による便秘を起こし、カロリー制限は便の量が減ることで便秘を起こします。

 

 

カロリー制限による便秘の仕組み

カロリー制限はもっともポピュラーな減量方法で、カロリー制限の代表格は置き換えダイエットです。

置き換えダイエットは1日3食の食事の内。1食を低カロリーな物に置き換え総摂取カロリーを少なくするダイエットですが、一般的には1食をドリンクに置き換えるため便の量の減少し、便秘を引き起こします。

 

 

糖質制限による便秘のメカニズム

糖質制限は21世紀を代表する減量方法で、1日3食の食事から糖質を除くというダイエット方法です。

糖質制限を行うことで、私たち日本人は主食である、お米腸が食べられなくなってしまいます。その結果、食物繊維と糖質が不足してしまいます。

食物繊維は便の量を増したり善玉菌のえさになるもので、糖質も善玉菌を増やすえさなのです。そして肉類など、タンパク質や資質メイン食事となることで消化に時間がかかります。

つまり糖質制限は善玉菌に劣悪な環境が形成されやすいので、腸内環境が乱れてしまい便秘を引き起こします。

 

 

今回の記事ではダイエット時に起こりやすい「便秘」のメカニズムについてお話させていただきました。

しかしダイエットすると必ず便秘になってしまう訳ではありませんので、次回の記事では便秘の改善方法をお伝えさせていただきます。

活性酸素がダイエットを阻害する

こんにちは松喬堂の木本順子です。皆様は活性酸素という物をご存知でしょうか?活性酸素は全ての人の体内に発生するもので、一定量体内に存在しないといけないものです。しかし加齢に伴い活性酸素が増加し蓄積してしまうと代謝が低下し疲れやすく痩せにくい状態になってしまうのです。

この記事では活性酸素が起こす作用についてお話しさせて頂きます。

 

 

1.活性酸素とは

活性酸素(フリーラジカル)とは生命活動を営む過程で必ず体内で発生する物質です。適量の発生であれば身体を守ってくれますが、大量に発生すると体にとって良くない働きをします。

 

 

活性酸素除去の仕組み

必ず発生してしまう活性酸素を蓄積させないように活性酸素除去酵素(SOD)というものが体内で作られています。

このSODがあるおかげで体内の活性酸素量は適正に保たれ、活性酸素によるマイナスを打ち消しています。しかしSODは年齢を重ねるごとに低下していき、必ず活性酸素の蓄積量が多くなってしまいます。

 

 

 

2.活性酸素の主な働き

加齢と共に蓄積する活性酸素には強力な物質反応性を持ち細菌などを除去する働きがありますが、多すぎる活性酸素は細胞を傷つけダメージを与えてしまうことがあります。

 

 

 

活性酸素の良い働き

上記の通り活性酸素には、体内の様々な物質「細菌・ウイルス・細胞」などと非特異的に強力な化学反応を起こします。

その結果日々私たちの体を細菌やウイルスから守ってくれているのですが、無差別に反応してしまうため、身体も傷つけてしまうことがあります。

 

 

活性酸素の悪い働き

  • 細胞の損傷
    活性酸素は増えすぎると強力な反応作用から正常な細胞まで傷つけてしまいます。細胞が傷ついてしまうと老化が進むため抗酸化はアンチエイジングと言われるのです。
  • エネルギー低下
    活性酸素が蓄積してしまうとエネルギーを生み出しているミトコンドリアの活性が低下します。その結果エネルギーの生産量が低下するので疲労を感じてしまいます。

 

 

 

3.活性酸素が代謝を下げる仕組み

活性酸素が蓄積するとミトコンドリアの活動が低下し疲労が蓄積します。このミトコンドリアのエネルギー生産そのものが脂肪の燃焼なので活性酸素が蓄積すると代謝が下がります。

 

 

ミトコンドリアの活性低下

ミトコンドリアは脂肪や糖を原料としてエネルギー(ATP)生み出す細胞内小器官です。

活性酸素によるミトコンドリアの活性の低下はミトコンドリアでの燃焼力の低下を意味しています。

 

 

活発なミトコンドリアの減少

活性酸素の増加に伴うミトコンドリアの低下は全身で起こっています。

つまり加齢と共に活性酸素が増加するにつれて活発に活動するミトコンドリアの数が減ってしまうということです。これは代謝を行う場所が減り代謝そのものが低下してしまうことを意味しています。

 

 

 

4.活性酸素が蓄積される仕組み

活性酸素が蓄積される一番の原因は加齢です。そして加齢によって活性酸素が増加する仕組みは、加齢による活性酸素除去酵素の低下によるものです。

 

 

活性酸素除去酵素の働き

活性酸素除去酵素(SOD)は活性酸素を蓄積させないために体内で生産される酵素です。

活性酸素除去酵素は体内で発生する活性酸素と反応する事で活性酸素を除去し、体内での蓄積を阻害しています。

 

 

活性酸素除去酵素の年齢推移

活性酸素除去酵素は10代から生産量が低下し始めます。

活性酸素の体内蓄積量も10代から徐々に増えていき、活性酸素除去酵素が急に減ってしまう40代前後を境に活性酸素は膨大に増加していきます。

つまり、活性酸素除去酵素が急に減ってしまう40代前後から疲れやすく、太りやすい体質になってしまうのもうなづけるのです。

 

 

 

5.活性酸素除去には抗酸化力が必要

活性酸素除去酵素が持つ働きを抗酸化力と言います。活性酸素除去酵素以外にも抗酸化力が高い物は他にも存在しているのです。

 

 

抗酸化=ミトコンドリア活性化

活性酸素除去酵素以外の高い抗酸化力を持つ成分を摂取することで、活性酸素除去酵素の低下を補うことができます。

抗酸化力の高い物を摂取することで体内の活性酸素量を減らすことができますので、活性酸素の影響を受け、活性が下がっていたミトコンドリアの活性を取り戻すことがあります。

 

 

ミトコンドリア活性化=痩せる

抗酸化力によって体内の活性酸素が下がることでミトコンドリアが活性を取り戻します。

その結果、脂肪や糖を燃やしてくれる活性の高いミトコンドリアの数が増えるので、代謝が良くなり痩せやすい身体となるのです。

睡眠と代謝の関係性「良質な睡眠がダイエットをサポートする」

睡眠は人が生きるために必要な生命活動の一環です。日々の睡眠が「寝付きが悪い・眠りが浅い」という悪い睡眠状態だと身体は「健康状態が良くない」と判断し代謝を下げてしまいます。代謝を下げる理由は「消費を抑えエネルギーを蓄える」ことが防衛反応として組み込まれているからなのです。これは代謝が低くなり痩せにくい状態なので減量の効果が得られ難いです。つまりダイエットを成功に導くには睡眠状態の改善や見直しがとても大切なのです。

この記事では睡眠と代謝の関係性とより良質な睡眠へ導く方法をお話しさせていただきます。

 

 

1.睡眠と代謝の深い関係

睡眠と代謝には深い関係があります。睡眠には「浅い眠り:ノンレム睡眠」と「深い眠り:レム睡眠」の2種類があります。代謝に深く関わっているのがノンレム睡眠で、最初の90分間に代謝を促してくれるホルモンの分泌や生産を行っています。

 

睡眠時に起こるホルモン分泌

睡眠中に分泌され、成人では脂肪燃焼に関わるホルモンが成長ホルモンです。

成長ホルモンは幼児の発育を促進するホルモンですが、大人になると健康体重をキープするために働きます。

これは食事で余らせてしまったエネルギー源の燃焼を促す作用を発揮し太りすぎないようコントロールしているのです。そして成長ホルモンの分泌を担っているのがノンレム睡眠という熟睡時なので、睡眠と代謝は深く繋がっているのです。

 

 

 

2.睡眠の仕組みと悪化する原因

睡眠は1日の睡眠のスケジュールを決める「概日リズム:体内時計」と概日リズムの指示通りに働く「睡眠の恒常性:生理活性」という仕組みが働くことで得られます。しかし眠るための仕組みに「覚醒・ストレス」が影響を及ぼすと睡眠が悪化しやすくなります。

 

概日リズムが生活習慣の影響を強く受ける

概日リズムは「紫外線・食べ物・運動」などの刺激から睡眠のスケジュールを決め、眠るための指示を出しています。

しかし刺激を受けるタイミングが適切でないとスケジュールが崩れ、寝つきの悪化や、睡眠その物を阻害してしまうことがあります。

日常に潜む大きな刺激には「ブルーライト・カフェイン・アルコール」などがあり、入眠の数時間前に刺激を受けてしまうと覚醒を促し、スケジュールが崩れるので睡眠に影響が出てしまいます。

 

 

睡眠の恒常性はストレスの影響を強く受ける

恒常性とは「自律神経(伝達)・内分泌(ホルモン分泌)・免疫(防御)」の3つの働きからなり、身体の状態を一定に保ち健康状態をコントロールする仕組みです。

睡眠に対する恒常性の働きは、概日リズムからの指示を自律神経が伝達し内分泌に伝えることで様々なホルモンが分泌を行います。

しかし恒常性の一部分を担う自律神経はストレスに弱く、働きに影響が出るため、眠るためのホルモン分泌にも影響が生じ睡眠の導入に影響を与えてしまいます。

 

 

 

3.睡眠の悪化は大きな代謝低下の原因

生命活動の一環である睡眠に影響が出ると身体を守るための保護機能を働かせます。身体を守ることは人体の作用で言うとエネルギーを蓄えることとなります。つまり「食欲を上げ」「消費を抑え」代謝を大きく低下させてしまうことなのです。

 

食欲増加ホルモン「グレリン」の分泌

睡眠状態が悪化するとエネルギーを蓄積するために食欲増加ホルモンであるグレリンを分泌します。

このホルモンが分泌されると食べ物を食べても満腹中枢が満たされず、すぐにお腹が空いたような感覚になってしまい沢山食べてしまうのです。

 

 

代謝に関わるホルモン類の分泌低下

睡眠に影響が出ると成長ホルモンの分泌を低下させてしまい代謝が低下します。

そして代謝に深く関わる性ホルモンを促す性腺刺激ホルモンの分泌も低下します。つまり「寝付きの悪化・不眠」などの自覚症状を伴う睡眠の質の低下は代謝に深く関わるホルモン類の分泌を低下させ、結果的に代謝が大きく低下してしまいます。

 

 

睡眠悪化=太りやすく痩せにくい体質の完成

睡眠に影響が出るとエネルギーを蓄えるために「エネルギー消費を削減・食欲を増加」させます。

これが大きな代謝低下の原因となり、太りやすく痩せにくい体質を作ってしまうのです。

つまり睡眠状態が悪いと正しい代謝が起こらないので、ダイエットを行っても痩せにくいのです。

 

 

 

4.良い眠りにつく方法

正しく痩せるには正しい代謝を整える必要があり、そのためには正しい睡眠導入が必要なのです。元々身体には正しく眠る仕組みが備わっていますので、規則正しい生活を送り、日常生活でストレスを溜めすぎないことが重要です。

 

正しい概日リズムを導く

概日リズムは、朝起床し太陽光を浴びることで毎日リセットされます。毎朝の規則正しい起床は夜眠るためにとても重要な行動なのです。

そして概日リズムは食事の影響も受けますので3食規則正しく食べることが必要です。

そして概日リズムを阻害しないために就寝前の覚醒は原因ですので、睡眠の2~3時間前に覚醒を促す「ブルーライト=PC・スマホ」は厳禁です。そして「カフェイン=コーヒー・緑茶」「アルコール=ビール」などの覚醒物質の摂取を控えることが重要です。

 

 

ストレスケアで恒常性を働かす

ストレスの緩和は睡眠の恒常性を正しく機能させるために最も重要な事です。

しかし現代社会は「ストレス社会」と言われるように、日々の生活には常にストレスが潜んでいます。

ストレスを低減させるには休日にリフレッシュすることがとても大切ですが、松喬堂では漢方を使い「ケア=発散」させる方法も行なっています。

 

 

ダイエットと睡眠には深い関係性がありますので、ダイエットでお悩みの場合や睡眠でお悩みの場合もお気軽にご相談下さい。

 

●お電話でのお問い合わせ

0120-211-453

●お問い合わせフォーム

松喬堂の漢方の考え方

こんにちは、滋賀県野洲市で漢方薬店を営む木本順子です。ここでは漢方のルーツと松喬堂が持つ漢方に対する考え方と治療方針を皆様にお伝えさせていただきます。

 

1.漢方とは

自然界にある生薬を組み合わされて作られた自然由来のお薬です。元は中国の伝統医療で何千年にも渡る治療の経験によって、現在の漢方処方として体系化されました。

 

 

生薬とは

中国の長い漢方医療の経験・結果をもとに効果があるとされた物「植物・動物・鉱物」を生薬と呼びます。

代表される生薬は植物であれば「葉・根」であったり、きのこ類などの「細菌」や「昆虫」、動物では「牡蠣の貝殻(牡蛎)」などがあります。そしてそれぞれを配合して使用するお薬が「漢方薬」と呼ばれるのです。

漢方の定義は原則として2種類以上の生薬を定められた分量で組み合わせて作られたもので漢方薬には生薬を複合する事で様々な効果が得られる所がおもしろい特徴です。

 

 

 

漢方の歴史

  • 中国:中医学と呼ばれ中国4千年の歴史の中で、結果から生み出された優れた自然由来のお薬なのです。
  • 日本:古代中国から日本に導入されたのは5~6世紀頃です。ここから日本の漢方は日本の風土や気候、日本人の体質に合わせて日本独自の発展を遂げ現在に至ります。

 

 

現代の漢方

上記のような漢方導入の背景はあるものの現代医療で用いられている漢方医学や漢方薬は、日本の伝統医学として独自に発展していった「日本独自の医学」なのです。

そして以前は病院などでは処方されなかった漢方も現在では健康保険で使えるようになっていますが、まだまだ種類知識共に少ないのが現状です。

つまり漢方専門の薬店や薬局の方が漢方に関する知識やノウハウが豊富に蓄積されているので悩みの相談にお役に立てるのです。

 

 

 

2.漢方の治療方法

漢方の診察ではまず舌や脈、おなか(腹診)を診て漢方薬を処方する際に目安にするために体質を診ます。漢方では不調の原因を調べる「気・血・水(き・けつ・すい)」という考えと体力や調べる「症」という考えがあり、これらを組み合わせて体質を判断しています。

 

漢方独自の問診の項目

  • :元気や気力などの目に見えない生命エネルギーを漢方では「気」と表します。
  • :こちらは血液のことです。漢方では身体を「巡るもの」として重要視される項目となっています。
  • :血液を除く身体に含まれる体液のことで症状で言うと「むくみ・めまい・頭痛・下痢」などのことです。
  • :体質・体力・抵抗力・症状の出方を表すもので症には「虚・実」あり、体力や抵抗力がある人を「実症」とし、体力が無く抵抗力が低い人を「虚症」と表します。

 

 

漢方治療で得られる効果

漢方独自の診断によって病の原因となる身体の弱っているところを突き止め、自然の生薬で構成された漢方を処方し回復を目指すのです。

つまり漢方による治療とは「病その物」を叩くのでは無く、病に蝕まれる原因となった「身体の弱っている所」を回復させるために漢方薬を処方することにあります。

それは身体が本来持っている自然治癒力を高めて病の根本治療を行う漢方独自の効果なのです。

 

 

松喬堂の漢方の考え方

松喬堂では中医学・日本漢方のどちらの考え方も治療方針に取り入れています。しかし一番大切なことは現代人の体質に合わせた漢方を考え取り入れ、お客様の体質に合わせるということなのです。

 

 

現代人は虚弱体質

経済が発達し仕事の在り方が変わった現代人は、肉体労働全盛期であった頃よりも体力が少なく体そのものが強くありません。

体力が少ないということは体内でエネルギーの生産量・消費量が少ないということになり、エネルギーを生み出すエネルギー源(食べ物)の消化や吸収の能力も高くはないということなのです。

漢方薬は基本的に体力があった頃の体質に合わせて作られているものがほとんどですので、現代人には合わない物も数多くあります。しかし松喬堂では現代人の虚弱体質に合わせた消化・吸収力をフォローしてくれる漢方薬を選び提供させていただきます。

 

 

お客様の悩みと体質

漢方を処方するには上記のように現代人が持つ身体の状態に合わせることが前提です。

ここから当店ではお客様の身体の状態やお悩みの症状に合わせた漢方を処方するために、お客様にしっかりと問診を行い生活の全体像も含めお客様の身体の状態を分析させていただきます。

この過程が一番大切なことであり、問診をしっかり行うことでお客様の詳細な状態がわかり、効果的な漢方を選ぶ事ができるのです。

その結果当店では多くのお客様のお悩みを解決することができていますので、お悩みや困った事がある時にはお気軽にご相談下さいませ。

 

 

お電話でのお問い合わせ

0120-211-453

 

お問い合わせフォームはこちら

ダイエット中の食事制限の意味合い

ダイエットに「糖質制限」もしくは「カロリー制限」のどちらかの食事制限は付き物です。では食事制限は何のために行うかというと「脂肪を分解する」ためです。脂肪を減らすにはまず分解を行い、分解された脂肪を燃焼するという2段階の工程が必要になり、分解ができていなければ脂肪は燃焼できないということです。この身体の仕組みが存在するので世の中の減量効果があるダイエットにはかならず食事制限が組み込まれていますし、逆に食事制限が入っていないダイエットは痩せないダイエットだということです。

 

 

1.脂肪の分解とは

私達が脂肪と呼んでいるものは脂肪細胞に中性脂肪を蓄えて大きく膨張したものです。つまり脂肪の燃焼とは脂肪細胞内に蓄えられている中性脂肪を燃焼することであり、脂肪細胞を減らすということではありません。中性脂肪を燃焼するには中性脂肪を分解する必要があります。

 

遊離脂肪酸に分解

脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪を燃焼するには細胞内の中性脂肪を遊離脂肪酸という形に分解し取り出さなければいけません。

この「中性脂肪→遊離脂肪酸」という工程が脂肪の分解であり、分解されてできた遊離脂肪酸を血液の流れに乗せて燃焼を行う筋肉や肝臓などの臓器で燃やす事で初めて脂肪を減らすことができます。

 

 

 

2.脂肪の分解方法

脂肪を分解するメカニズムは私達が日頃エネルギー源としている糖質や脂質を減らすことで脂肪が分解されます。これは脂肪自体も身体に蓄えられたエネルギー源をなので今までと同じエネルギー源を摂取していると一向に分解できないのです。

 

カロリーを減らす食事制限

一般的にカロリー制限と呼ばれる食事制限で主に1日3食の食事の内1食から2食を低カロリーな食べ物に置き換える方法です。

単純に摂取するエネルギー源を減らすことで蓄えている脂肪を使う為に分解を行うという最もポピュラーな食事制限です。

 

糖質を減らす食事制限

人がエネルギー源にできる栄養素は「糖質」と「脂質」ですが、日本人の食生活は糖質過多になりがちです。

そして糖質は摂りすぎて余らせてしまうと脂肪を増やしてしまいますし、糖の取り過ぎによって体内で炎症も起こしてしまいます。脂肪の分解には脂肪の素となる糖を減らすことが一番効果的なのです。

 

 

 

3.分解した脂肪の燃焼=ダイエット

食事制限によって脂肪を分解を行いながら、分解した脂肪を燃焼する為の運動を行うのが一般的なダイエットです。この代表的な方法を行っているのがライザップです。このことから食事制限だけでは簡単に痩せられないとお分かりいただけると思います。

 

脂肪燃焼の仕組み

脂肪は遊離脂肪酸に分解された後にミトコンドリアという燃焼機関に運ばれ燃焼されます。

燃焼された遊離脂肪酸は最終的に水と二酸化多酸素になるので身体から無くなります。

つまり脂肪を燃焼を行い続けることで脂肪は水と二酸化多酸素になり水は排出されることで身体がどんどん軽くなっていくのです。

 

脂肪燃焼の種類

  • 体温調節:脂肪燃焼の内の一つである体温調節は、脂肪を発熱するために燃料として使う方法です。体温調節は身体が冷えた時などに起こる機能ですが、本来人間には体内で余らせてしまったエネルギー源の消費を行うシステムとしても機能しています。
    今太ってしまっているということはこのシステムの働きが不十分ということでもあり身体のバランスが崩れてしまっている可能性があります。
  • エネルギー生産:脂肪はエネルギー源なので燃焼されると人が生きていくためのエネルギーであるATPを生み出します。
    そしてATPを生み出す過程でケトン体というエネルギーも生み出します。肉体のエネルギーはATPで補い、脳のエネルギーとしてケトン体を使用します。

私達の燃焼したい脂肪は「熱」と「エネルギー」として燃焼されます。

しかし基礎代謝が下がっている=必要なエネルギー量が少ない40代では日常生活を送るだけでは脂肪の燃焼が進みにくいのです。

だからライザップに代表される世の中のダイエットでは食事制限と運動を行うことで脂肪を減らしているのです。

 

 

 

4.松喬堂の脂肪燃焼方法

当店は漢方薬店です。当店のダイエットの脂肪燃焼のパートは加齢によって低下した基礎代謝をサポートすることと、本来人間に備わっている体温調節を行いエネルギー源を燃焼するシステムを漢方によってサポートすることです。

 

加齢に対するアプローチ

加齢は誰しもに訪れるもので、老化による代謝の低下の多くは代謝を促してくれていたホルモン類の生産力が低下してしまうことです。

当店では独自の方法で減りゆくホルモン類をサポートし、加齢によって低下した代謝をサポートしています。

 

生活習慣に対するアプローチ

熱生産による肥満を防止する体内のシステムを崩す大元は日々の生活習慣によって体内の健康バランスが崩れてしまうことです。

当店ではバランスが暮れる原因となる生活習慣の見直しと漢方薬による体内の立て直しを行う事で眠っている代謝のシステムを呼び覚まします。

 

世の中の全てのダイエットには脂肪を分解するために何かしらの食事制限が組み込まれています。そして燃焼を行うには運動を推奨しているお店が多いのも事実です。

しかし運動を推奨している理由は代謝が低下した痩せにくい体質のまま痩せさせるために運動を行い強制的に脂肪を燃焼させているというメカニズムです。

当店では「加齢による代謝の低下」と「生活習慣による代謝の低下」にアプローチすることでより脂肪を燃やしやすい体質を実現しています。

何故 便秘はいけないの?

 

便秘とは

◎体質だから仕方ない     ◎たまに出るから大丈夫

◎病院の薬を飲んで出るから便秘症じゃないわ

このように思っている方、便秘は病気のもとや、太る原因になるという認識をしてくださいね。

腸内に便が溜まっていると、新しく腸内に入ってきた食べ物の消化吸収を妨げます。また毒素や老廃物が溜まり腸内の環境を悪化させてしまいます。腸に溜まった毒素が血液をドロドロにし血流を悪くしますので、栄養や酸素が細胞に届かなくなり、代謝が悪くなり太りやすい原因にもなります。また、腸内で便が腐敗すると臭くなり、有害物質がたくさん作られます。臭い物質や有害物資は、血液に溶け込み全身に巡ります。それが加齢の原因になったり、肝臓での解毒作用の負担が増えたり、ガになる確率も高まります。

便秘薬を飲めば出るでしょう。でも年々薬の量が増えてしまったり、腸壁も弱ります。根本的な改善には繋がりません。

便秘の改善には、腸内菌のバランスを整え腸内環境を良くすることが大切です。簡単ではないかも知れませんが毎日の食生活、生活習慣の見直しも必要です。またサプリや漢方薬も役立ちます。

辛い生理痛・PMS

 

 

生理不順・生理痛・PMS

PMSイメージ画像

生理不順の改善

ストレスはホルモンバランスを乱す原因の1つでもあります。
ストレスがたまったときに発散できる方法を見つけておくことは大切です。ゆっくりとお風呂に入る、軽く運動をして体を動かす、好きな音楽を聴く、趣味を楽しむなど自分なりのストレス発散法を見つけてください。

冷え症も、生理不順の原因になっていると言われいます。冷え性の人は子宮も冷えているため、冷たい食べものや飲みものはできるだけ避けて、体を温めるようなものを選ぶようにしましょう。また夏は冬より体が冷えているので、シャワーだけですまさず、お風呂に浸かりましょう。適度な運動をして血流を良くして体を温めることも大切です。

 

 

生理痛の痛みの改善・緩和

痛みは、がまんせず、つらい時は無理をせずに、リラックスして過ごすようにしましょう。

お風呂やカイロで温めたり、暖かい飲み物などでお腹を内からも外から温めましょう。体を動かし血流をよくすることで、症状が軽くなることもあります。リラックスや鎮静効果などが期待できるアロマテラピーも痛みを和らげる1つの方法です。

また生理痛には何らかの病気が隠れている「器質性月経困難症」があります。この場合はしっかりと原因を調べて、治療することが大事です。

 

PMS

排卵から生理前にかけて、イライラしたり、体がだるく感じたり、強い眠気を感じたりする人も多いと思います。それはホルモンバランスの変化によっておこるPMS(月経前症候群)です。この時期はあまり無理をしないように、自分をいたわってあげる期間として・・・気持ちを切り替えることも大切です。体調は月経が来れば回復してくるので、この時期の日常生活や仕事のスケジュールなどの調節をしてみましょう。

規則正しい生活やバランスのとれた食事を心がけ、適度な運動をしたり、好きな音楽を聴くなどなど普段からストレスをためないようにしておくのもいい方法です。

 

漢方は辛い症状の改善に、血流を良くする、体内の水分の偏りをなくす、自律神経の調節するなど、「体全体のバランスを整える」ことをしてくれます。同じ症状でもその人の体質によりその人にあった薬を選びます。症状や体質の改善にも対応できるのも漢方薬の良いところです。一人で悩まずお気軽にご相談下さい。